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zoom RSS ハシゴの辻 1794M 2等 有峰湖(下之本) 山系・立山>薬師岳 2006.5.3.

<<   作成日時 : 2014/05/28 22:06   >>

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2006.5.21.、ゼッコ(点名・和佐府1730.9M)からハシゴの辻。後方は笠が岳。その右は、点名・竹造2417.4M


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起点(ゲート下流側の木橋南詰/K484破線分岐)・654>800・1139P>815・千ノ沢、ツメタ沢出合>832・尾根取り付き(千ノ沢、無名沢出合)・847>915・1410m地点・922>1026・打保乗越分岐(1640m地点)・1035>1133・ハシゴの辻1793.8M・1315>1351・打保乗越分岐>1420・尾根取り付き・1430>1438・千ノ沢、ツメタ沢出合・1444>1601・起点


 この山は、打保谷川と北ノ俣川の分水界打保乗越の南側にある、地図上無名の山である。山名は「ハシゴツブレ」と冠松次郎が採取していたが、後年、岐阜県山岳連盟が、なぜか採取し直したとして、「ハシゴの辻」と改名し、続ぎふ百山に選定した。ちなみに「ツブレ」は、「つむり」、「つむれ」、「つむじ」と同源の「つぶり」(津振、津布里)のことで、「高くなった所」、「頂上」の意である。これは、続ぎふ百山のハシゴの辻の項の記述とまるで反対の意味であるが、ハシゴの辻を紹介するのに、隣接するゼッコの写真をもってするいい加減な出版物など、信頼するに値しない。ちなみに下の画像は、出版物「続ぎふ百山」のハシゴの辻の項で紹介されたハシゴの辻の画像であるが、その下の画像が、その撮影地点と一直線上にある、山之村は瀬戸の広瀬橋からのゼッコ(点名・和佐府1730.9M)の画像である。
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出版物「続ぎふ百山」のハシゴの辻の項で、ハシゴの辻だと紹介されたゼッコ(点名・和佐府)。
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山之村は瀬戸の広瀬橋からのゼッコ。広瀬橋は、上の画像の撮影ポイント1315m峰(山之村伊西)とは一直線上にある。


 この山は、打保を起点に1139pを経て、1357p北隣の尾根を登って往復した。5月3日の山之村の山々は、まだ残雪に覆われていた。打保から板の橋を渡り、打保谷川の右岸の林道を歩いて行くと、やがて打保谷を渡った先で、打保谷川の対岸から雪で道形も消えた県道が、橋を渡って出合った。この先、打保谷へと林道が分派する辺りは、木立ちが刈り払われて明るい高原状を呈し、急斜面をへつるようにスギ林の中を行くと、左からの無名沢を渡った所から、一面の雪となった。僅か先の1139pは、シラカバ、サワグルミ、バッコヤナギ等々、雑木林の中。ハシゴの辻へと言う三人組が追い抜いて行った。破線が付いた千ノ沢を渡った先で、ハシゴの辻を源頭とするツメタ沢(1357Pの南側の沢)へと入る道らしきものを右に分けると、千ノ沢へもなんとなく道らしきもの。それを辿り、東からの無名沢(1357P北側の沢)を渡ると、アイゼンを履いて尾根に取り付いたが、先行した三人組は、どうやらそのまま千ノ沢へと入った様子。多分、打保乗越に出るつもりなのであろうが、一体何故そのようなルートを・・・。植林からダケカンバ、カエデ等、若い雑木の林となると、後方から人の声。待っていると、現れたのは、なんと、先行したはずの三人組であった。彼らを遣り過ごすと、クスクス笑いながら少し遅れて歩き始めた。そりゃあそうだろう、千ノ沢にルートを採る理由などどこにもないのだから・・・。ウサギの溜糞を見ると、シカのはもっと凄かった。ナナカマドが現れると、尾根が広がって、木立ち疎な雪の斜面となった。左後方には、雪原だらけのゼッコ。来し方には白山とその北方稜線の山々。その右に金剛堂山と白木峰。大鼠山の後方には桑崎山。そして行く手には、いよいよハシゴの辻の山頂部。シラビソが現れると、打保乗越からの広い尾根に出合い、シラビソ、ダケカンバ、ブナ、コシアブラ等々、点在する丸い尾根を登って行くと、眼下の明るく広い谷に点在する山之村の家々。その後方に流葉山、漆山岳、池ノ山。そして白山へと広がり行く飛騨の白い山並。尾根が明瞭となると、コメツガ大木、立ち枯れの木が点在。途中でもう、例の三人組が戻って来た。登り詰めたが、大量の雪で三角点は探しようがなく、そのまま奥へ平坦な尾根を辿ると、急な下り勾配となった所の斜面に木立ちがなくて、目くるめく展望が広がった。正面に竹造2417.4Mと打込2424.8Mを従えた巨大な笠が岳。左手には、抜戸2291.5Mを従えた大入道の黒部五郎岳。八丁峰(点名・椹洞2006.5M)は、谷から一直線に屹立した、黒々とした大山塊であった。
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打保乗越からの尾根との出合い付近から、打保谷川と、白山へと広がる飛騨の白い山並み。
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山頂南東端から黒部五郎岳(右)。
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同上ポイントから笠が岳(右)と黒部五郎岳。
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 同上ポイントから竹造。
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同上ポイントから八丁峰(点名・椹洞)。
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同上ポイントから抜戸。

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ハシゴの辻 1794M 2等 有峰湖(下之本) 山系・立山>薬師岳 2006.5.3. 藪山独自ルートfloat cloudのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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