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zoom RSS 横岳 1623M 3等 有峰湖(東茂住) 山系・立山>薬師岳 2005.4.24.

<<   作成日時 : 2014/08/14 12:05   >>

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2007.4.15.、東北東、尾根続きの点名・長棟1692.1Mから横岳。


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起点(佐古奥743P南西約250m)・740>824・カモシカの鞍部(930m)>849・ミズナラ老巨木・905>957・県境出合1210m地点>1021・県境1285m地点・1031>1226・横岳1623.0M・1351>1456・県境1285m地点>1526・ミズナラ老巨木・1544>1552・カモシカの鞍部>1633・起点


 この山は、神通川の支流長棟(ながと)川と跡津川の分水界にあって、岐阜県の1600M峰では最も北に位置する山である。南麓には大多和、佐古がある。桔梗ヶ池、蓮ヶ池等、池塘がある崩谷源頭のなだらかな稜線には、横岳権現が祀られた祠があって、その佐古から数年ごとにこれらに参拝する道が刈り払われていたということであったが、佐古が季節集落となった現在、おそらくこれは、登路としては使えないであろう。
 この山は、佐古の奥、743P南西約200Mの所を起点に1047Pを経て県境に出た後、これを往復した。土から跡津川を遡ると、佐古の奥、743P手前で除雪が終わっていた。ここから歩き始め、743Pの奥で谷に差し掛かると、大きく尾根を舌状に回り込む林道を、その根元でショートカットする山道。これを登って戻って来た林道に出ると、山手に祠があった。丁度その時、その回り込んで来る林道から単独者。彼はどうやら佐古の奥の谷の屈曲点から林道をショートカットしたようで、行く先を訊くと、瀬戸谷山に登るんだとか・・・。それは、東笠山、西笠山と祐延貯水池を挟んで対峙する山で、ぼくの憧れの山であった。彼に同行したい衝動に駆られたが、この僅か先で雪が詰まったサコに取りついて北東に登った。
 915Pの北で尾根に乗ると雪はなく、1047Pへは熊棚が散見される大木、巨木交じりのミズナラ林を登った。1047Pからの下りはなんと二重山稜で、一段登り返すと、棚でまた一面の雪となった。ヤマハンノキの大木が交る美しい自然林の台地を行くと、また一段急登して台地に出たが、ここはシラカバの純林であった。この辺り地形が微細構造を持っていたが見通しが良く、北北東へかすかな尾根を登ると、当面の目標であった県境に出合った。
 大木交りのブナ林を行くと、間もなく木立ちが消えて、随所で胸の透く展望が開け、紺碧の空に向かって登って行くと、やがて高幡山、池ノ山、そして六谷山が眼下となった。素晴らしい眺めに、「ありがとう!」と、同行の友。「横岳って高いんだねえ・・・」とはしゃいで行くと、最後に雪壁を攀じ登った所で、その名の通り横に長い山頂台地の一角に跳び出し、木立ちの一切ない雪原を東へゆるゆると登ると、向こう側から巨大な薬師岳が迫り上がって来た。登り詰めた山頂も広々と雪原となっており、北、谷の向こうに豊かな乳房のような西笠山と東笠山。その奥に純白の毛勝三山と大日連峰が覗き、その上に黒々と剣。そして右に立山連山。もちろんぐるり一点360度の大展望で、北ノ俣岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳。そして乗鞍、御嶽。さらに白山へと広がり行く重畳たる白い飛騨の山並み。「こんなに素晴らしい所、日帰りで来られていいのかなあ・・・」と口々に言い合って、喜びを露わにした。
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1047Pへとこんな大木交りの明るい林を登る。
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1047P,県境間でシラカバ純林を通る。
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県境に出るとブナが現れ、しだいに展望が広がる。
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やがて雪原を登るようになる。来し方右眼下に高幡山。奥へ漆山岳、白山。
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山頂台地に出ると、東へゆるゆる登る。
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横岳山頂の佇まい。上部右は薬師岳。左に立山、剣。
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帰路。山頂台地からの下降点。行く手に池ノ山、奥へ漆山岳、白山。

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横岳 1623M 3等 有峰湖(東茂住) 山系・立山>薬師岳 2005.4.24. 藪山独自ルートfloat cloudのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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