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zoom RSS 猫又山 2378M 3等 黒部(毛勝山) 山系・立山>剣岳 2003.5.4.

<<   作成日時 : 2014/12/19 10:00   >>

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東芦見尾根の小猫辺りから猫又山。


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起点(大猫平1857P北東約150mのハート形等高線内/B.P.)・535>653・大猫山2070mコブ>740・小猫(2135P西2160mコブ)・824>854・2180m鞍部(猫又谷分岐)>933・猫又山2378.0M・1013>1037・2180m鞍部>1110・小猫>1134・大猫山・1147>1311・B.P.1432>1513・1550m地点(シュルンドの水場)・1525>1558・1280m地点・1608>1640・大ブナクラ谷、ブナクラ谷出合>1650・尾根取り付き・1700>1741・起点


 猫又山は、毛勝三山南端の山で、魚津で富山湾から立ち上がった東芦見尾根は、片貝川と早月川を分けて、この山で剣岳北方稜線に出合う。
 この山は、馬場島から林道を歩き、大猫新道を登って、大猫平でビバーク。翌日往復し、帰路は、大ブナクラ谷を下降した。
 5月4日の朝、心配していた凍結は無く、それほど苦労することもなく大猫山に登って大展望を我がものとし、その山頂を発つと、白く滑らかにうねって延びる稜線の100m程先に、なんと一張りのテント。さらに大ブナクラ谷側僅か下方にも一張。訊くと、大猫新道入り口がわからず大ブナクラ谷を登ったが、容易だったと言って、ぼくたちを驚かせた。
 2135Pへと向けて、小猫からの下降が始まると、同行者の一人が怖気づき、44分間も時間を浪費したものだから、猫又山の登頂すらわからなくなった。滑らかな雪の鞍部、猫又谷下降点にテント4張を見ると、以降、トレールの大街道となって、もう鼻歌交じりで登った。
 比高数十メートルの雪壁を登ると大岩。ここは右側の奥行僅かなベルト状のシラビソ中木林を潜ったが、寡雪の年には樹林が広くなっていて、ブナクラ峠へと誘い込まれ易い所だとか・・・。再び比高10mほどの雪壁を登ると、黒部川の向こう側に後立山連峰が勢揃い。だが圧巻は、もちろん剣岳で、手前に小窓ノ王、池ノ平山、白ハゲ、赤ハゲ、白萩山、赤谷山が、重厚な縦並び。
 この大展望を背に、なだらかな雪原を登っていると、行く手から釜谷を登り、猫又谷を下るのだと言う6人組。1張のテントの脇を通ると、僅かに土が剥き出した、猫又山の山頂に着いた。向こうから手招きしている釜谷山、毛勝山を恨めしく眺めながら、ここでビール。そして、即席の宇治金時のかき氷。そのうち山頂のテントの二人組が帰って来て言うことには、毛勝まで往復4時間だったとか・・・。続いて毛勝山北西尾根を登って来たと、ロープを肩に男女4人組。すべて片貝側からの登山者であった。
 大猫平まで戻り、テント撤収後、大ブナクラ谷に入ると、源頭部は、グリセイドに誘われる程滑らかで、勾配も適度。やはり残雪期は、谷に有理。ところが、谷が南向きとなると、次々と出合う支谷上部から、ブロック雪崩が連続。音がする度にその発生点を探しての下降となったが、谷が広く、そのフォールラインを見定めれば、安全に下降を続けることが出来た。行く手には、大ブナクラ谷いっぱいの剣。下るにつれて雪の上に土が乗り、それがしだいに部厚くなると、やがてブナクラ谷に出合った。取水堰堤脇を通り、白萩川を渡ると、後方から山スキーを担いだ3人組。訊くと、前日室堂平に入り、この日剣を巻いて、ブナクラ乗越から滑って来たと言って、ぼくたちを驚かせた。
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歩き始めてすぐ、BPを振り返る。
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大猫、小猫間を行く。行く手に釜谷山(左)、猫又山。
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猫又山頂から鹿島槍ヶ岳。手前は、坊主山。
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猫又山頂南のテラスから剣岳。左手前、根張りの大きい山は、赤谷山。
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大猫平から、剣を正面に大ブナクラ谷を下る。
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大ブナクラ谷は、ブロック雪崩が連続。雪に被った土は、その名残。
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大ブナクラ谷を見上げる。

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猫又山 2378M 3等 黒部(毛勝山) 山系・立山>剣岳 2003.5.4. 藪山独自ルートfloat cloudのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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