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zoom RSS 東笠山 1687M 有峰湖(有峰湖) 山系・立山>薬師岳 2001.9.23.

<<   作成日時 : 2015/04/14 15:47   >>

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2005.5.1.、祐延貯水池対岸の瀬戸谷山1699.0Mから東笠山。


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起点(祐延貯水池展望台)・912>922・祐延貯水池ダム堤頂>930・沢取り付き>1117・東笠山1687P・1157>1307・沢取り付き>1328・起点


 東笠山は、有峰湖の西、小口川が堰き止められて出現した、祐延貯水池の西側に立つ山で、富山平野からは、西隣の西笠山とともに、双耳峰として眺められる。
 この山は、祐延貯水池東側の畔の展望台駐車場を起点に、ダム堤頂で小口川を左岸に渡ると、下流側の最初の沢伝いに往復した。
 有峰ダムから林道小口線に入って西坂森谷を遡ると、やがて和田川と小口川の分水嶺を越えて、祐延貯水池の畔に出た。そこに貯水池が見渡せる展望台があり、何組かのファミリーが、ピクニックを楽しんでいた。下流で工事でもしているのか、この先でゲートが閉じていたので、ここから歩き始めた。樹間に清々しい湖面を眺めながら行くと、間もなくダム堤頂となったが、渡る道の入り口には、「入るな!」と、警告の札。これは無視して対岸に渡ると、破線と思しき道が付いていて、これを下流側に入ると、やがて最初に出合った沢にスチール製メッシュの極小さな橋。これが取り付きの沢で、錆びたワイヤーが垂れ下がっていた。
 これを手繰って右岸に取り付くと、なんとなく人が歩いた形跡が・・・。だが、これは忽ち消えたので、以降は沢身を登ると、1390mで地図にない二又。本流だと思う左又に入ると、古い谷止めが二つ連続し、1415mで地図の最初の二又となった。ここもスッキリとした左又に入ると、やがて1480m辺りで勾配が強まって滑滝状となったが、なんとここにトラロープ。さらに連続して二か所でトラロープを見ると、1490mでまた二又。ここはスッキリとした右又に入ると、途中、背後に谷いっぱいの薬師岳。傍らに、赤実もたわわなムシカリ。1550m辺りから水流が消え、1600m辺りからしだいに苔生すと、背後、梢の向こうに剣と毛勝三山。1625mで四度目の二又を左又に入ると、沢身が踏み跡化し、いよいよ源頭が近づいた。足元にはカンアオイ。辺りがダケカンバ交じりのブナ林となった。
 1650mで山頂台地の端に出ると、胸から身の丈の灌木の藪。だが、その下に微かだが踏み跡が延びており、これを辿って行くと、藪の向こうにちらちらと北アルプス。逸る気持ちを抑えつつ、藪の中を前進すると、そのうち藪を抜けたのか、先頭から絶叫が飛んで来た。小走りに追い着くと、藪から草原に跳び出した。振り向くと、おお素晴しい!巨大な薬師岳。左に立山、剣、毛勝三山。右に北ノ俣岳、黒部五郎岳、そして尖峰笠ヶ岳。さらに右に離れて乗鞍と御嶽。草原は西へも広がって緩やかに落ちていて、その先に黒木の幼、低木でビッシリと覆われたドーム状の西笠山。その後方彼方には、白山も・・・。ぼくたちは、後ろ向きになって、この草原を登って行った。登り詰めると、ヒメコマツの低木に、素朴な山名板が架かっていた。向こう側に富山平野。富山湾の奥に能登半島が浮かんでいた。山上の別天地。それが、東笠山の山頂であった。
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清々しい湖面を眺めながらダム堤頂へ。
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沢を遡る。普通の登山靴で・・・。
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途中、振り向くと、背後に薬師岳。
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灌木の藪から突然草原に跳び出す。
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帰路。名残惜しげに草原を帰る。行く手に薬師岳(左)と北ノ俣岳。
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まだこれからぼくたちは、山中泊すべく、鍬崎山に登らねばならかった。左は剣、立山連峰。
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往路の沢を下る。
 


 

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東笠山 1687M 有峰湖(有峰湖) 山系・立山>薬師岳 2001.9.23. 藪山独自ルートfloat cloudのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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