高畑 762M 3等海老 田口(海老) 山系・茶臼山>明神山 1999.1.10.

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1999.3.7.、川売の満開の梅畑越しに高畑。


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起点(川売255P)・805>920・林道終点(520m地点)>955・600mコブ・1005>1120・高畑761.0M・1245>1545・南尾根440mコブ北の鞍部(430m地点)>1555・展望岩・1610>1645・作業道出合(290m地点)・1655>1700・梅畑西端>1710・(往路)林道出合>1720・起点


 高畑は、設楽山脈を構成する一座で、仏坂峠の南、841Pから西へ迫り出した、筋骨隆々とした山容の険しい山である。海老が伊那街道の宿場町として賑わった頃、往来する馬方、牛方たちに提供する草の採草場となっていたため、この名があるが、別称は、貧乏山。北麓の四谷、南麓の川売には梅畑が点在し、この梅畑越しに望む高畑が美しい。
 この山は、雪が舞う1月10日、川売北東の255Pを起点に北へ林道で谷を遡り、646P西で稜線に出ると、尾根を南西に登って登頂。帰路は、西隣のコブから、尾根を南に下って周回したが、途中、ルートを逸らしたために、下山を完了したのは、日没後となった。
 引佐の幸恵ちゃんとの待ち合わせ場所、「朝日に映える高畑の 気高き嶺を仰ぎつつ・・・」と、高畑が校歌になった海老小学校に着くと、見上げる高畑がどんよりと垂れ込める雪雲の下で、うっすらと雪を纏い、夜通し降っていた雪が、まだハラハラと舞っていた。
 宇連山北の788Pを源頭とする長野沢と、646Pを源頭とする若川の出合東の255Pから歩き始め、スギ林となった若川の谷に入ると、しだいに路面が荒れて来て、やがて地図の通り、古い小堰堤の手前で終点となった。雪で踏み跡があるのかどうか、よくわからなかったが、沢に沿って登ると、530m辺りで藪っぽくなって、谷が二分。ここで谷を二分する尾根に取り付いて登ると、646P西、600mコブで稜線に出た。
 これを北西に越すと、鞍部からは一転して自然林。西へ登ると、北から尾根が出合って、630m辺りで台地状となり、南西に岩交じりの急登となると、北、樹間、霧を透かして黒々と鞍掛山。670mで鞍部となると、ツガ大木が点在。急登すると、登り詰めた所が山頂で、ツガの根元に3等三角点海老が埋まっていた。ここで昼食。頭上では、激しく雲が去来しており、時折風花が舞ったかと思うと、時折木漏れ日が差したりした。
 帰路は、先ず尾根を西に入って急下降。720mコブから尾根を南に入ると、ずり落ちるような、とんでもない急な下り勾配。岩場となってたじろいだりしつつ、なおも下降すると、間もなく崖となって、尾根が消滅した。これが、予定した下降路ではなかったことに、漸く気が付いた。
 戻ると、西にもう一つ地図にはないコブ。そこで尾根が北西と南南西に二分。ここは後者に入って下ると、やがて南西に棚状となって続いたが、この棚の端で、またルートを逸らした。端から南に下らねばならない所を、南西に僅かに下ってから南に分派した尾根に入って下った。つまり、辿るべき尾根の西に並行する尾根であった。入り口が、ルートの尾根の方が曖昧で、こちらの方が明瞭であったからである。
 ところがそのうち尾根が痩せて岩場交じりとなると、さらに一段と急な下り勾配となった。蔓を頼りに岩場を下ると、二番手の幸恵ちゃんの蔓がブチ切れて、彼女が背中から落下したが、幸いにもぼくの足元でその滑落が止まった。尾根がこの下で、断崖となってブチ切れていた。
 もはや蔓がない三番手の女房は、東へ落ち葉堆積するサコを巻き始めたが、僅か下方は尾根同様に断崖絶壁であった。巻き終えると、左山で南尾根をなおも巻き、470mコブ南の鞍部でその尾根に乗ると、辿るべきルートに復帰した。
 雪面に残るウサギの足跡を追うと、岩のテラスに出て、大きく展望が広がった。舞い続ける雪が、いよいよ傾いた夕日を受けて、まるでオレンジ色のシャワーのよう・・・。眼下には海老の家並み。
 その後、尾根は放射状に分散したが、紆余曲折して雑木林の中を下ると、西へごくなだらかな下り勾配を持った広いサコで、立派な山道に出た。これを右に入り、南尾根を東に回り込むと、農作業小屋から梅畑に出て、畦道を東進すると、若川を渡って往路の林道にでた。
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稜線に出ると、自然林の中を登る。
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高畑山頂の佇まい。
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帰路。尾根を先ず西へ。
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ルートを外しているとも知らず、南へ急下降の途中でのんびりと休憩。
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辿るべきルートに復帰すると、展望の岩のテラスに出る。眼下の家並みは、海老。

 

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