(番外)一ツツ奥山 766M 田口(三河本郷) 山系・茶臼山>明神山 2016.1.24.

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天空岩の基部を登る。


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起点(乳岩峡駐車場)・825>848・乳岩分岐>905・天空岩分岐(320m地点)・913>933・支谷渡渉点(380m地点)・940>1105・天空岩下端(635m地点のロープ場)・1113>1149・天空岩の背(710m地点)・1154>1220・一ツツ奥山766P>1224・北隣の770mコブ・1231>1236・一ツツ奥山766P>1251・根返し倒木の岩のテラス(685m地点)・1351>1415・オレンジ岩(北側570m地点)・1429>1544・オレンジ岩分岐(乳岩峡歩道出合)>1548・起点


 明神山は、東栄、旧鳳来に跨る奥三河を代表する山であるが、これが南に分派した尾根のうち、亀淵川と乳岩川を分ける部分が、一ツツ奥山である。その一ツツとは、一ツ沢流域(別称・金音山)の地名のことで、その一ツ沢とは、明神山南尾根が578P南で二分した尾根に挟まれた部分、つまり500Pの西側を南に、南東に流下し、R153千歳橋で亀淵川に出合う涸れ沢のことである。この一ツツ奥山を特徴づけているのは、そこにちりばめられた巨岩群で、その代表的なものには物語岩、腹白岩、仙人岩、天空岩、オレンジ岩等々、呼び名が付いている。
 三度目の今回は、全国各地に大雪を降らせた翌日。前回とはルートを変え、乳岩峡、天空岩、766P,オレンジ岩と経て周回した。
 起点は、乳岩峡の駐車場。桟敷岩を通って乳岩川を左岸に渡ると、そこに倒壊して久しい無料休憩所。ここに東から支谷が出合い、掘立小屋の北側からその右岸にかつての木馬(きんば)道が入っているが、今回はこれを帰路として、乳岩川をさらに乳岩峡の歩道で遡ると、やがて320m地点に「行き止まり」の札が架かるロープ。
 これを潜って歩道から離れると、乳岩川右岸を北へ造林作業路が延びていた。100m程先、340m地点で乳岩川を左岸へ渡ると、ヒノキ林の中、ウラジロ群落する南西尾根になおクッキリと造林作業路。間もなく左山で巻き登りとなり、途中、名残顕著な炭焼き窯跡を見ると、以降、大岩、小岩が点在。
 380m地点でヤブツバキの花弁を踏んで、右に並行していた支谷を渡り、その左岸の南西尾根を登ると、僅か先から長々と滑床となったその支谷沿いを登るようになった。やがて支谷から離れ、450m辺りから斜面状の尾根を東へ急登すると、間もなく庇状になった巨岩が立ち塞がった。庇を潜ってこの巨岩を右から回り込み、小谷を南へ渡って470m地点でその左岸の西尾根に乗ると、道が二分。
 ここは南へ下る道を分け、ヒノキ林の中、広い西尾根を登ると、直後、名残顕著な炭焼き窯跡を串刺しにした。490m辺りから左山で南東へ登るようになると、梢の向こうに青空が広がり、時折その梢から綿帽子がパラパラーッと落下するようになった。自然林の中、520m辺りから東へ直登すると、540m辺りでまた巨岩が立ち塞がり、その基部を北東へ登ると、巨岩が連続。この辺り、浅い溝を登ると、所々でホソバシャクナゲが群落し、やがて630m辺りで北と南に巨大な岩壁が立ち並んだ。南のものがどうやら天空岩で、その下端に立つと、西に少し開け、乳岩川の対岸、乳岩の頭675Pの左奥に雪塗れの宇連山が望まれた。
 振り向くと、ここから東へ比高5m足らずのロープ場。これは、クライマーが設置したものか・・・。二大岩壁の間をさらに東へ攀じ登ると、途中、北側の岩壁にハーケンが散見。連続して北側の、基部がU字形に抉られたスラブ状の岩壁に沿って南東へ登ると、700m地点にチョックストン。脇の岩陰には、クライマーの登攀道具がデポされていた。この僅か先、710m地点で南西尾根に乗ると、下方が天空岩の背であったが、その狭い岩の背には雪が着いていて、その奥に続く岩のテラスには出られなかった。まあ、でもよろしい!この日は頻繁に西から烈風が叩きつけていたから・・・。多種のマーキング類に加わえて赤ペンの矢印やら文字が連続し、このルートもかなり汚染され、俗化していたことを思えば、奥三河で清々しい山に出合うことは、もう無理かも・・・。
 766Pを経て、北に隣接する770mの岩コブを往復すると、帰路は、明神山南尾根を下った。途中、685m地点で東側に、前回見つけて置いた小さな岩のテラス。ここは根返しの倒木が風を遮る衝立となった、絶好の昼食ポイント。展望も良好で、亀淵川の対岸に、筋骨隆々とした南沢入山710P。その尾根続き左には、峨々たる稜線を曳く深谷岩山(夕立岩)699.4M。その後方に、登気野を後ろから抱きかかえるように白倉山。さらにその左後方に、遠州富士こと竜頭山。

 (以降の記録は、前回のものがこのブログに上げてあるので省略し、画像のみとした。)
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「行き止まり」の札が架かるロープを潜って歩道を離れると、乳岩川右岸に北へ造林作業路が続く。
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支谷を渡ると、間もなく長々と滑床が続くその支谷左岸に沿って登る。
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天空岩下端から乳岩川対岸、乳岩ノ頭の左奥に宇連山。
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そこで振り向くと、ロープ場。
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基部がU字形に抉られたスラブ状の大岩壁に沿って登る。
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チョックストンに出合うと、天空岩の背は、もうすぐそこ。
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天空岩の背。狭い岩の背には雪が着いていて、奥に続く岩のテラスには出られず。
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766Pの北に隣接する770mの岩コブ。
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その岩コブから亀淵川対岸に、筋骨隆々とした南沢入山。
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根返しの倒木がある岩のテラスから南沢入山と、その左に峨々たる稜線を曳く深谷岩山(夕立岩)。
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オレンジ岩下端辺り。
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オレンジ岩下端。
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縦に真っ二つに割れた岩。
 
 
 

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