鳴谷の滝 340M 八幡(上ヶ瀬) 山系・能郷白山>平家岳 2017.12.3.

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板取川の支流大谷の廊下。中央上部の切れ目に、大谷大栃林道の鳴谷橋が架かっている。


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起点(鳴谷橋南詰付近)・837>845・大谷出合(廊下、堰堤間の305m地点)・855>922・北西からの支谷出合(堰堤下流側295m地点)>950・鳴谷の滝落ち口(340m地点)・959>1029・490mコブ南西鞍部>1042・4等点名岩本洞532.4M・1144>1211・360m鞍部(釜地蔵分岐)・1213>1228・416P>1239・410mコブ・1242>1251・K52,大谷大栃林道出合(旧板取村役場)・1300>1318・起点


 鳴谷(なりや)の滝は、旧板取村役場がある上ヶ瀬で、板取川に出合う大谷の下流部、廊下状を呈した鳴谷(通称・魚留め)で北から出合う支流に架かる、落差10m程の滑滝である。その廊下を上から塞ぐように大谷大栃林道の鳴谷橋が架かっているので、滝のおおよその位置はわかるが、支谷入り口を見つけることが困難なら、それを遡ることは、さらに困難である。
 この日もまた、美奈子ちゃんが同行。旧板取村役場から大谷を遡ると、S字カーブを描いて高度を上げた先で鳴谷橋。その南詰南数十メートルの谷側にスペースがあり、ここが起点。林道を数十メートル戻ると、最近敷設されたのであろう、右山で北北西へ巻く下る木段の道。これで大谷の川原に出ると、下流側に堰堤、上流側に鳴谷橋が架かる廊下。廊下のわずか下流側右岸に、支谷が口を開けていて、それが目的の滝がある支谷であったが、堰堤のバックウォーターで直接支谷に近づけず。対岸から奥を窺うと、勾配の強い樋状とあって、とても遡行できそうになかった。
 ここは堰堤を下ると、下流側はものすごいゴルジュ。対岸をまなざしで探すと、下流側に北西からなんとか取り付けそうな支谷。チャプチャプと渡渉し、取り付いてその支谷をよじ登り、間もなく右へ離れて左山で雑木の低、中木帯を巻き登ると、やがて山手がスギ林となった所に炭焼き窯跡。ここから現れたうすい踏み跡を拾って巻くと、間もなく「保安林」の立て看板で尾根に乗った。下方は350mの棚。その東側の谷に目的の滝が架かっていた。落差十メートルほどの滑滝で、下流側は、恐ろし気な岩の殿堂であった。
 滝がある支谷に沿って北上し、間もなく尾根に取り付いてヒノキ林の中を北北西に登ると、自然林となって490mコブ南西の鞍部で稜線に出た。樹間越し、向こう側に見上げるような蕪山。ここは左に入って西へ自然林の中を登ると、登り詰めた所に4等三角点岩本洞532.4Mが埋まっていた。美奈子ちゃんは、以前、ここへ西から来て、786Pへと進んだらしいが、今回もまた記憶がないようで、まったく困ったもんだ。南へ入った日溜りで昼食。
 帰路は、自然林の中を南へと下ると、510m棚では大谷側にヒノキ林が続いたが、その後は所々でコウヤマキが交じる自然林が続いた。360m鞍部で釜地蔵(K52脇)からの道が西から出合うと、間もなくその西側が大きく開け、岩交じりの尾根を中急登すると、登り詰めたところで416P。南隣の410mコブは優しいコブで、一旦西尾根に入ってからヒノキ林の中、斜面状の尾根を南に下ると、祠脇からK52と大谷大栃林道の出合に出た。
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大谷の廊下。
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チャプチャプと渡渉。
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滝の落ち口(中央下部)から下流側を望む。
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落ち口から滝をのぞき込む。
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 稜線鞍部から山頂へ。
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山頂から南へ入る。この先の日溜りで昼食。
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昼食後、尾根をさらに南へ。
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416P北の棚で西へ開ける。左奥は4等点名松谷。その右奥は、4等点名黒谷へと続く稜線。
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416Pから南を望む。
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板取川と大谷の出合。

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この記事へのコメント

もんり
2019年11月11日 16:30
鳴谷の滝とその仲間たちに会いに行ってきました。
すごいところがあるもんですね~。びっくりです!
大谷周辺にはまだまだお宝が眠っていそうですね。
float cloudさんの記録にも、お宝がありそう(笑)
float cloud
2019年11月11日 19:35
もんりさん、コメントをありがとうございました。
鳴谷の滝って、凄いんですね~。
もんりさんのブログの画像を拝見して、びっくり仰天でした。
沢エキスパートのもんりさんならではの画像ですね。
ありがとうございました。
それにしても、こんな嵐のような天候の時に、よくぞ。
これもまた、驚きでした。