(番外)西津汲山 793M 3等 横山(横山) 山系・伊吹山2018.4.29.

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飯盛山を眺めながら、ヤマシャクヤク群落地を行く。


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起点(内谷林道起点西約100mの小谷出合)・815>917・イビデン東横山大垣北線鉄塔26(380m)・925>953・402P分岐・957>1049・650mJCT・1051>1150・3等三角点西津汲793.4M・1249>1400・677P・1403>1453・中電三岐幹線鉄塔93・1455>1502・内谷林道逆S字形上部屈曲点(325m)・1511>1601・起点


 西津汲山は、旧久瀬村は外津汲の西の裏山で、北の尾根続きには、一見してそれとわかる飯盛山がある。山頂には3等三角点西津汲が埋設されていて、その所在地は、大字西津汲字白谷。その白谷は、飯盛山とを結ぶ稜線の東側の崩落の激しい谷であるが、この谷にはかつて、三角点西津汲脇を通り、鍋倉山の南を掠め、下ヶ流、上ヶ流とを結んだ峠が通っていた。
 この山は、以前、やはりGWに飯盛山経由で往復したが、今回は、外津汲北端から尾根通しで登ると、帰路は、677Pを経て南へ尾根を下り、内谷林道の逆S字形の屈曲点に出た。前回もそうであったが、今回もまた、ほぼ全山萌黄色に染まり、林下にはヤマシャクヤク、エビネ、ササバギンラン、ハルリンドウ等々が咲き乱れ、すばらしい山であった。
 起点は、外津汲から内谷の林道に入った直後の小谷出合。わずか奥には開閉可能なゲートがあった。戻って車道を登り、のどかな佇まいを見せる外津汲集落を東に見下ろすように北進すると、神社記号北約100mで車道が終っていたが、そこにイビデン東横山大垣北線鉄塔26の巡視路標柱があった。
 巡視路に入り、スギ林の急な斜面にひとしきり雷光形を切ると、やがて380m地点でタケニグサ群落する広場の尾根に出たが、そこに鉄塔26が建っていた。まだまだ萌黄色の自然林の中、尾根を西へ登ると、所々で累々と苔生した石灰岩。イタヤカエデ、ヤマモミジ等の林となると、間もなく南からヒノキ林が近づいて、460mの棚で402Pの尾根が北から出合った。
 ここから南西へ急斜面であったが、根が剥き出し、踏み跡が錯綜し、なんの問題もなかった。足元に咲くハルリンドウを見ると、谷の向こう、北西に飯盛山。勾配がやや緩み、踏み跡が収束して明瞭になった。タニギキョウが咲くのを見ると、南東に開け、眼下に揖斐川と乙原の家並み。野鳥のさえずりが賑やかになり、ガマズミが咲き、ケヤキとイタヤカエデの大木脇を通り、600m辺りから左側にのどかな草地の斜面が続くようになると、尾根が消えて南西へ斜面を中急登。
 650mで南東から大きな尾根が出合い、尾根を西へ登るようになると、北がヒノキ林、南が自然林となり、尾根線には草地の林床が続いた。670m辺りからまた苔生した石灰岩が累々とした所を通ると、行く手右に山頂の反射板。この辺りから北側斜面に小群落して咲くヤマシャクヤク。背後に展望が良好で、樒平577.5M、塔ノ倉、西台山、タンポ、小津三山。
 745m地点で496Pの尾根が南から出合い、ハクサンハタザオが咲くのを見ると、尾根線にもヤマシャクヤクが咲いていたが、ヒトリシズカは咲き終わっていた。蕾で小群落するエビネを見ると、北側斜面にまたヤマシャクヤクが小群落して咲き、750m地点でササバギンランが咲くのを見ると、760m地点にエビネが小群落して咲いていた。すっかり舞い上がって萌黄色の梢の先を潜り、石灰岩が累々としたところを登ると、間もなく3等三角点西津汲が埋まる山頂広場に出た。残置されたリュック二つ。西の台地でその主らしき二人連れが、なにかを探していた。訊くと、「エビネを・・・」と、その二人連れ。ここで昼食。
 帰路は、周回すべく、尾根を南西に入った。少しの間こちらにも石灰岩が累々とし、ヤマシャクヤクが少し咲いていたが、エゴノキ、シロモジ等が束になって群落するところを通ると、710m鞍部南に小池。reiさん(ブログ「山だもんね」)の記録のカエルの卵は、すべてオタマジャクシになっていた。二つ目の730mコブ東側、等高線が入江状になっているところに二つ目の小池。この南で西へ鍋倉山への尾根を分けて、南へ一段中急下降すると、677P。
 ここは斜面状の尾根を南へ入ると、400m辺りから西側がスギ林となり、330m地点で中電三岐幹線の鉄塔93に出ると、広場下端から右山で西へ巻く巡視路を辿って、内谷林道の逆S字形、325m地点の屈曲点に出た。
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途中、来し方眼下に、揖斐川と乙原の家並み。
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ケヤキ、イタヤカエデの大木脇を通る。
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北側斜面にはヤマシャクヤク。
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ヤマシャクヤク群落地から美しい自然林の斜面を登る。
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美しい自然林の中、尾根線を登る。
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エビネも咲いていた。
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山頂直下、石灰岩累々としたところを登る。
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山頂の佇まい。
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帰路、尾根を南西に入ると、エゴノキが束になって群落(シロモジもあった)。
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二つ目の池。

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この記事へのコメント

西区の二人
2018年05月02日 19:48
花も山も知識が深いですね。天狗の森を上がった所も
西津組山頂も蕾でがっかりしておりました。960のエビネは救いになりました。月の株近くのヤマシャクは満開
群生も美しかったです。五月の風が爽やかで、花を
楽しみ、万緑滴る山。次回は外津汲と思いました。
大変有難う御座いました。
2018年05月03日 08:50
西区の二人さん、
コメント、ありがとうございました。
次回は外津汲からのコースとか・・・。
いずれも美しいコースかと思います。
ブログ「山だもんね」の記録も参考にしていただくと、良いかもしれません。
今回の下山路は、退屈でした~。