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zoom RSS 人津臼越 1421M 3等臼越 五百石(大岩) 山系・立山 2018.5.5.

<<   作成日時 : 2018/05/09 16:31   >>

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行く手に大日岳を眺めながら、上市、立山の境界稜線を行く。


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起点(七姫平人津谷出合/旧クムジュン前)・703>739・731P・744>803・水門の屈曲点・809>847・885m屈曲点・849>906・尾根出合・910>1005・1080mの雪田・1014>1052・上市、立山境界1190mコブ>1211・3等三角点臼越1421.1M・1259>1422・1290m鞍部(1405P西)>1442・人津谷本谷出合(1190m)・1458>1538・人津谷1010m地点(コゴミ採取)・1545>1616・885m屈曲点・1630>1645・水門の屈曲点>1721・起点


 越中百山人津臼越(ひとつうすごえ)は、立山が大日岳を経て西に分派した、常願寺川と早月川の分水嶺の一角を成し、上市川の支流千石川のそのまた支流の黒村谷の源頭を山頂とする無名峰である。西の尾根続きには人気の大辻山がある。その山頂から東に剣、大日を眺めるとき、実はこの人津臼越越しにこれらを眺めているはずであるが、この人津臼越の存在に気が付く人は、稀であろう。
 この山は、称名川の畔の七姫平から廃林道で支流の人津谷を遡り、986P東側の尾根に取り付いて1190mコブで上市、立山境界の稜線に出ると、これを東へ登って登頂。帰路は、この境界を東に下り、1405P西の鞍部から急な谷を南に下って人津谷本谷に出ると、これを下って七姫平に戻った。
 廃業したクムジュン前からゲート脇をすり抜けて人津谷に入ると、行く手はまだ萌黄色の谷。華々しくサンカヨウが咲く廃林道を右岸にひとしきり遡ると、水門がある左屈曲点からは幼、低木が路面に生えており、右に屈曲して樹林に入ると林道形が、前回(2013.5.5.)同様、川と化していた。その川も、870mの二又の北で左に屈曲すると消えてしまい、それと同時に路面の幼、低木も激減した。萌黄色の梢の下を、口笛でも吹きたい気分で西進すると、やがて尾根を回り込んだ先でその尾根に取り付いたが、ブナ主体の林下には、疎ではあるが藪。この藪は、疎であったり密であったりしたが、消えることはなく、雪も稀に雪田が散見されるだけで、かなり落胆し、そして消耗した。そしてこの様相は、1190mコブで稜線に出ても、変わりがなかった。
 東の鞍部から立ち木頼りによじ登ると、背後に七姫山1335P、大辻山、そしてその左奥に白山が・・・。そして所々でイワウチワが群落して咲き、そのうちカタクリもそこに交じって咲き、その競演となると、狂喜乱舞して登った。左眼下に早乙女湖、彼方に富山平野と海岸線が望まれると、1390m辺りから南側が雪原となり、これが山頂南東の稜線まで続いた。豊富な残雪を踏んでゆるりと登ると、歩き始めて5時間8分後の12時11分、待望の山頂に到達した。展望は、期待していなかっただけに素晴らしかった。東南東に大日岳。その左奥に剣、毛勝、僧ヶ岳。ここで昼食。
 帰路は、上市、立山の境界を東進。東隣の1420mコブからも剣、毛勝の眺めが素晴らしく、南東にこの棚状のコブを越すと、南南東に弥陀ヶ原、その奥に薬師岳、その手前に鍬崎山。1390m鞍部は、ブナ大木の疎林であった。立山杉脇をゆるりと登って次の1420mコブとなると、ここからも好展望で、行く手に大日、北西眼下に早乙女湖。彼方には富山平野と海岸線。もちろん、剣、毛勝も・・・。このコブを東に越すと、行く手1405P右奥の鞍部に、ああ懐かしい文登研(文部科学省登山研究所)の小屋。1370m辺りから藪を分けて一段急下降し、雪原を下って1290mで1405P西の鞍部となると、そこは立山杉点在する藪であった。目の前には、1405Pへの藪の急坂。ここはもう、文登研はパスし、南へ急な小谷を下るしかなかった。
 藪をロープ代わりに下ると、1260m辺りから雪渓となり、これをステップを切って下り続けると、最後はチロチロと水が流れる脇を下って、どうどうと水が迸り流れる人津谷本谷に出た。俯瞰する本谷は、一見して前回よりも残雪が少ないことが分かった。ただ下るだけの前回とは違い、まだまだ油断がならなかったので、キクザキイチゲ咲く傍らで、オレンジを食べ食べ一休み。
 左岸はやや北向きとあって残雪が多かったが、急斜面とあって、間もなく右岸へ。往路に出るにはこのまま右岸を下るべきであったが、雪が途切れると藪。以降、左岸、右岸と渡渉を繰り返して下り続けたが、途中、1010m辺りで群落するコゴミを採取。940m辺りから俄然水量が多くなると、勾配も強まったので、慌てて右岸へ。スギ林の中、かろうじて続く雪田を行くと、急に右側から沢音が近づいて、突然その、谷止め記号が連続する北からの沢に出た。これを跨ぐと、そこが往路分岐の屈曲点であった。下山後、この日は魚津のホテルルートインに泊った。そして翌日、西種からハゲ山に登り、臼越を眺めてから、帰途に就いた。
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来拝山の登山口のひとつ国立立山少年の家旧キャンプ場で前夜泊。夕食中は満天の星空であったのに、夜中、雨に降られた。
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尾根に取り付くとブナ林であったが、林下は藪。
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途中、1080mで立山杉と雪田。
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稜線も藪(1190mコブ東の鞍部からの急登)。
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北側に現れた雪原を行くと、背後に七姫山と大辻山。
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最後は、東側に現れた雪原に入り、立山杉脇を登ると、この雪原は稜線まで続いた。
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山頂で毛勝を眺めながら昼食。右手前は、大熊山。
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山頂から大日岳。左奥は剣。
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東隣の1420mコブへ。
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そのコブから来し方。
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毛勝を眺めながらその棚状のコブを南東へ。
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剣を眺めながらブナ林を行く。
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大日岳を眺めながらブナ疎林を行く。
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1390m鞍部は、ブナ大木の疎林。
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立山杉脇から次の1420mコブへ。
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毛勝を眺めながらその1420mコブをゆるゆる登る。
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1405P西の鞍部から南へ急な支谷を下る。
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人津谷本谷を下るが、雪少なく渡渉の連続。


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