番外・高曽根山 1119M 3等 妻籠(南木曽岳) 山系・空木岳>安平路山 2019.10.13.

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上の原、川合平間の新道から高曽根山。

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起点(島の橋西詰/646P)・838>906・尾根取り付き>922・関電木曽幹線(須原)・924>1033・950m棚・1040>1128・御料局三角点(帰路分岐/1110m棚西端)・1134>1141・高曽根山1118.6M・1143>1153・林道出合(1095m鞍部)・1155>1200・1095m鞍部南約150mの林道路傍・1253>1258・1095m鞍部>1300・1120mコブ・1332>1335・1095m鞍部>1340・高曽根山1118.6M・1342>1345・御料局三角点・1347>1519・起点


 高曽根山は、三辺を木曽川の支流与川と、そのまたそれぞれ支流の上山沢と下山沢とに囲まれた山で、摺古木山南西の尾根続き、アザミ岳(木曽側の呼称は三又山)が、北西に分派した尾根の末端部を占める山である。
この山の下山沢側は、官行造林のカラマツ林なので、前回(2002.11.24.)は、上山沢側から往復したが、与川は坂本平古典庵跡の背後の山から眺めた限りでは、須合平へと落ちる尾根も、落葉樹林であったので、今回は、島の橋西詰646Pを起点に、麓は中山道でつないで、左回りで周回した。
 この日は、台風(長野、関東、東北に大災害をもたらした19号)一過の大晴天。646Pから島の橋で与川を左岸に渡ると、バス停「島の橋」。連続して支沢を無名橋で渡ると、中山道で突き当り三叉路。帰路は左から来ることにして、ここは右に入ると、のどかな田園風景を右手にしながら、やがて峠らしきところ(「中」の文字の西)に差し掛かった。
 ここで尾根を回り込んで行く中山道から離れ、尾根に取り付くと、モミ、サクラ、コナラ等々、大木交じりの自然林の中、東へゆるゆると登った先で、関電木曽幹線の鉄塔23。この先でサコを登って左の尾根にシフトすると、815m辺りから離れた右の尾根とで二重山稜が出現。870m辺りは東へ棚状に続き、北側が崩落した縁を東へ急登すると、北から大きな尾根が出合った先、倒木やら立ち枯れの木やらにサルノコシカケが散見される所で、ちょいと一休み。
 以降、ブナ交じりの自然林。南へ中急登となると、左、樹間越しに糸瀬山。そして雲海に浮かぶ中央アルプス。南西からサコが出合うと、そこから植栽防護柵が現れて続いたが、西から尾根が出合い、これを東進すると、間もなく南下方に覗く台地へと、これが遠ざかった。東進し、1110m棚で登り詰めると、そこに御料局三角点。帰路とする尾根が、北北西から出合っていた。
 この棚を東進すると、間もなく前回のルートが北東から合流し、南東鞍部から登り返しとなると、南側がカラマツ林となり、そこに樹間越し、巨大な南木曽岳。三角点は、登り詰めた所の崖っ縁に、17年前と変わらぬ姿で埋まっていた。
 昼食は、大展望の林道で、ということで、尾根を南へ、南東へと下ると、1095m鞍部で国有林の林道に出たが、まずここは右に入って左山で南進。前回欠落していた部分は、修復されて林道が復活していたが、歳月不待人、17年の歳月が木立を育て、山手に崩落地をよじ登ってみない限り、展望は得られなかった。
 林道脇で昼食を済ますと、戻って鞍部から尾根に取り付いて南東へ登った。間もなくスギの間伐林となると、南へ棚状となり、比高約10メートル東へ下ると木立が消えて、中央アルプスへと胸の透く展望が広がった。手前は入道頭の糸瀬山。その右は、中央アルプスきっての秘峰今倉1984.8M。
 帰路は、ルートファインディング力を要しない、素直な一本尾根。970mの棚端で行く手に御嶽の頭を見ると、北へ急な尾根を分け、右側が崩落した縁を北西へ下降すると、960m辺りからは東側がヒノキ林となってしばらく続いたが、880m辺りからはまた全面自然林の中。705m辺りから右側が崩落したやせ尾根を急下降し、690m辺りからそれが棚状のキレットとなると、ヒノキ林の中、680mで尾根を離れて北へ急下降し、南東からの支沢に出た。スチール製の橋でこれを渡り、下流側へ一段登ると、鉄塔直下で中山道に出た。右にのどかな佇まいの須合平を俯瞰した後左に入り、竹林の中に桟橋となって続く中山道を支沢沿いに下ると、やがて島の橋となった。


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中山道から与川上流に起点の島の橋を眺める。


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この先で尾根に取り付く。中山道の桟橋は、このコンクリートの支柱を支点に、ワイヤーで吊られていた。


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尾根に取り付くと、少しの間、尾根に絡んで掘れた道が続く。


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行く手に鉄塔が覗く。


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この辺り、二重山稜気味。


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立ち枯れの巨木脇を通過。


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根が剥き出し、崩落した縁を行く。


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17年前と変わらぬ山頂の佇まい。


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行く手に南木曽岳を眺めながら、林道を南進。17年前は、谷側に林はなかったが・・・。


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林道法面から、筋骨隆々の伊勢山塊。


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同上ポイントから南木曽岳。


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1120mコブから木曽駒連峰。手前は糸瀬山。その右手前は、オガガマ沢ノ頭。


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同上ポイントから中央アルプスきっての秘峰今倉。左奥に奥念丈岳北の崩落地。


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同上ポイントから南駒ヶ岳(左)と越百山。


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帰路分岐に御料局三角点。


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ブナ交じりの自然林を下る。


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同上。


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帰路は険しい。右が抉れて崩落。


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何か所も右側が崩落。


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そして何か所でも急下降。


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鉄塔直下で中山道に出合うと、北に須合平を俯瞰。


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川合平、上の原間の新道から来し方に熊沢岳と空木岳。里は、坂本平(奥)。






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