蕪山 1069M 2等 八幡(上ヶ瀬) 山系・能郷白山>平家岳 2019.11.9.

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2013.4.21.、板取川対岸、南西の3等荒谷山954.7Mから蕪山。


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起点(蕪山南東尾根尻の無名橋北詰)・839>934・638P・937>1021・795m地点・1026>1137・蕪山1068.9M・1215>1245・926P(荒倉分岐)>1358・キッタ洞林道出合(510m)>1425・起点


 蕪山は、越美国境の主稜滝波山と、その越前にも昔から信仰の山としてその名が知れ渡っていた高賀山とを結ぶ主脈から、板取側に派生した尾根にある、板取の名山である。
 この山は、蕪山を源頭とするキッタ洞と、本流の岩本洞の出合下流側、約500mの無名橋北詰を起点に638P,2等1068.9M,926Pと経て、右回りで周回したが、前週、4等荒倉を訪ねる途中で眺めて予想した通り、美しい自然林の中の山旅となった。
 岩本洞に架かる無名橋を南に渡り、大谷とを結んだ破線(送電線の巡視路として現存)を東からの支谷へと分けると、山手の建物記号へと枝林道が分派。これを使って蕪山からの尾根に取り付くと、638Pを越した先からシロヤシオは橙色に、シラキは淡橙色に色づいた、ブナ交じりの自然林。710m辺りからブナ主体となると、林下にはユズリハ。
 西へ登り、800m辺りから北北西へ急登となると、途中、シロヤシオが群落し、930m辺りからまた西へ急登となると、950m辺りでブナ大木脇を通過した先、梢のスポットに槍、穂高。980m辺りで扁平な大岩脇を通ると、小笹が交じるようになり、1020m辺りでヌタ場の凹地を抱えた台地に出ると、「二十一世紀の森」からの登山道に出た。そこへ数人の登山者。彼らは右山で西へ遠ざかり、ぼくたちは尾根に取り付いて西へ登ったが、登るにつれて藪が濃くなり、行く手に青空が近づくと、最後は濃密な藪となった。
 跳び出した山頂は、広々と刈り払われたカヤトの広場、一点360度の大展望であった。そこに三々五々、憩う登山者。ぼくたちも、一角で昼食としたが、21年前の5月17日、若かったぼくたちが訪れた山頂は、白山方面がわずかに開かれただけの、樹林の中であった。
 帰路は、926P経由でキッタ洞へ。尾根を北へ入り、密で丈高のササを分け下ると、1060m辺りからは藪もなく、落ち葉で滑らかな自然林の中。1040mあたりでコウヤマキ大木が点在すると、ブナ主体の自然林となり、西北西へ棚となると、990mで下降点の鞍部。
 左山で巻き、尾根に乗って北へ下ると、945m地点に凹地。西ヒノキ林、東ブナ主体の自然林となった。926Pは、荒倉分岐。かつて高倉谷から蕪山に登った美奈子ちゃんは、ここから荒倉回りで下山したのだとか・・・。北へその荒倉への尾根を分け、全面自然林の中、尾根を東へ入ると、シロモジは鮮黄色。850m辺りからツガの多い自然林をまた東へ下ると、途中南がヒノキ林となったが、620mで棚となると、ツガ主体の自然林となった。間もなく北側が丈低い植栽地となり、570mで鞍部となると、南側が広くて浅い植林の凹地となり、尾根を東へ下ってキッタ洞二又辺りで転石伝いに渡渉すると、キッタ洞を右又へと入る林道に出た。


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色づいた、ブナ交じりの自然林を登る。


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同上。


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同上。


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21年前(1998.5.17.)とは様変わりし、山頂は広々と刈り払われて、一点360どの大展望であった。奥の山は日永岳(右
)、3等明石。


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下山開始。山頂広場から尾根を北へ。行く手に滝波山。


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こちらもブナ林の中。


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同上。


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キッタ洞を渡る。

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