番外・蕪山 1069M 2等 八幡(上ヶ瀬) 山系・能郷白山>平家岳 2019.12.14.

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蕪山山頂の佇まい。


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起点(岩本洞609P西の無名橋北詰)・824>902・電源開発鉄塔123・904>930・南東尾根出合(690m棚)・935>1001・776P・1008>1130・蕪山1068.9M・1212>1233・963P・1238>1332・林道アシ谷線出合(520m鞍部)>1354・起点


 蕪山は、越美国境の主稜滝波山と、越前にも信仰の山として古くから知られていた高賀山とを結ぶ主脈から、板取側に派生した尾根にある板取の名山で、その絶好のロケーションから山頂には、2等三角点松葉が埋設されている。
 この山は、去る11.9.に、岩本洞側から638P,1068.9M、926Pと周回したばかりであったが、今回また岩本洞側から776P,1068.9M、963Pと、周回した。
 起点は前回と同じ、609P西の無名橋北詰であったが、今回は左回り。岩本洞の林道を北進し、やがて林道分岐を左のキッタ洞に入ってキッタ洞1号橋を渡ると、間もなくキッタ洞2号橋手前で左、山手へ電源開発鉄塔123の巡視路が分派。
 スギ林の中、大きく雷光形を切ってその鉄塔123に出ると、その先610m辺りからは全面自然林の中、西へ中急登。やがてのけ反るような所を木立頼りによじ登ると、690mの棚で、当初、取り付くはずであった南東尾根に出合った。ここからは、モミ、ツガ大木交じりの自然林の中、西へ棚状の尾根で710mコブを越すと、鞍部からは北側がヒノキ林となって、西へまた中急登。
 凹地状の台地となると、北から自然林の尾根が出合う776P。以降、自然林の中、台地状の尾根を西進し、そのうちのけ反るような斜面状の尾根となると、登り詰めた820m辺りは、美しい台地状の二重山稜。モミ、ツガ大木が点在し、林下にはイワウチワが群落。
 棚状の尾根を西進し、南西に登り勾配が強まると、ブナ主体の明るい自然林となって、途中、ナメコを採取すると、しだいにのけ反るような急登となった。950m辺りから岩交じりとなると、尾根線に疎で腰から胸丈のササ。ここはけもの道を拾って右側を登ればよかった。やがて1125mで台地となると、二十一世紀の森からの登山道に出た。
 カヤトの山頂には、この日もまた数名の先着者がいたが、すぐまた2名の後続者。ここで昼食としたが、雲行きが怪しく、越前から屏風山脈を越えて灰色の雲が広がって来ると、そのうちはらはらと雪が舞い始めた。それでもまだ白山、乗鞍、御嶽が見えていた。藪で雨はごめんだと、急いで下山を始めると、後続の二人も下山を開始。
 963P手前で帰路の尾根を探していると、「なにかあるんですか?」と、後続の彼女たち。「いえいえなにも・・・」と、沈黙のうちにつぶやきながら、藪っぽい尾根に踏み込むと、所々木立を頼りに摺り下った。「こちらは往路と比べると、格落ちだね~」とぼく。「贅沢を言っちゃいけないよ、植林じゃないんだから」と女房。そのうち尾根が現れて、林床もすっきりとすると、口笛でも吹きたくなるような、快適な下降となった。やがて620m辺りからはスギ、ヒノキ林の中。520mの鞍部で、前回も通った林道アシ谷線の延長に出た。


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820m辺りの二重山稜の底を行く。


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同上。


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以降、ブナ主体の明るい自然林の中急登。


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灰色の雲が広がり始めた蕪山山頂の佇まい。奥は、滝波山(右)、美濃平家。


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山頂からの山岳展望。奥に日永岳(左の台形)、点名明石(右手前の小さい台形)。左手前は笹畑山。


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滝波山の右、内ヶ谷上流、千谷左岸の点名千谷の遠望。手前、送電線が通る、植林の谷は、上津谷。


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963P東尾根を下る。所々、アセビの稚樹、幼木が群落。


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