番外2・松沢山 1415M 3等 中津川(浪合) 山系・恵那山>亀沢山 2020.9.19.

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松沢平(1330mの平)から松沢山頂へ。


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起点(伍和県有林歩道5号起点)・941>957・北東尾根出合(955m地点)・959>1048・1177P・1058>1142・松沢平(1330mの平)・1146>1204・3等三角点松沢山1415.4M・1208>1220・松沢平・1304>1326・1177P・1328>1357・1010m棚(熊のベッド)・1359>1500・起点


 松沢山は、下條山脈北部にあって、平造洞1449.5M(4等)に次ぐ標高第二位の山である。東面は、長野県有林38団地中の一つ伍和県有林。そこに何条か巡視の歩道が付いているので、これを探して辿れば、登頂も容易である。
 21年前(1999年)の11.21.、この松沢山に登るべく北の日の入峠頂上を訪ねると、木立の幹に登山口を示す(旧)念丈倶楽部の標識。脇から出ていた伍和県有林歩道2号を北尾根に辿ると、あらま~、あっさりと頂上に達した。時は流れて前週の9.12.、河内川の支流持倉沢を遡り、東尾根を歩道7号で往復。そこで今回、歩道2号、7号間に幻の5号を探し当てて登頂し、6号で周回した。
 今回もまた、智里は大野から日の入峠に入って越すと、832P南東、南アルプスへと大きく開けた所で、阿智村巡回バスのバス停「青見平集会場」がある、かつての開拓村北青見平の四叉路。ここは南西に入って登ると、バックミラーに南アルプスがぐんぐん迫りあがり、気分がどくどく高揚した。最奥の無住の人家から南進し、西へ草覆う林道を分けると、直後、グミ沢に出て終点広場となった。
 ここが起点。張り巡らされた有害獣防護用柵の扉を開けて閉め、スチール製の橋でグミ沢を右岸に渡ると用水路。「伍和県有林歩道5号」、「県有林境界」と標識が二枚立ち、その脇から用水路を跨ぐと、カツラ巨木脇から衝立のような北面に延びるモノレール。ヒノキ、スギ混交林の中、これに沿ってその東側を攀じ登り、間もなく左へ逸れてなおよじ登ると、955m地点で916Pからの尾根に乗った。これを南西に登り、1080m辺りから棚状になると、右のグミ沢側が、自然林となり、1120m辺りで苔生した小岩が点在すると、南へ急登となる所にモノレールの残骸。登り詰めると、そこが1177Pで、モミ、ブナ、立ち枯れの大木が林立。林下に疎で丈低いササが現れ、尾根線に歩道6号が通っていた。
 帰路は、この6号を左に下ることにして右に入ると、ヒノキ交じりの自然林の中、広くなだらかでやさしい尾根が続いた。やがて信州の山らしくシラカバが交じるようになると、時折里からぽぽーん、ぽぽーんと花火。この日、夜、我が町でもシークレット花火が上がるとか・・・。またこの日は女房の何回目かの誕生日で、美奈子ちゃんから祝福のメッセージが届いたり・・・。そのうちダケカンバが交じるようになると、21年前に「松沢平」と名付けておいた、1330mの平に登り詰めた。一帯はブナ、ミズナラ、クリ、ナツツバキ等々、大木交じりの自然林。林下は、疎で丈低いササに落ち葉が覗く素敵な所であった。
 ここは左に入ると、ブナ、ミズナラ、ウダイカンバ、ダケカンバ、モミ等々、大木交じりの自然林の中、ササが丈高となってそのうち被るようになり、やがて落ち葉の広場で登り詰めて東から歩道7号が出合うと、南わずかな所の路傍に3等三角点松沢山が埋まっていた。即踵を翻して戻り、「松沢平」で昼食。期待していたのに誰もおらず、誰も来ず、ぼくたちだけの静かな松沢山であった。
 下山開始。1177Pで往路を北に分け、自然林の中、尾根を南東へ入ると、東へ、北東へとなだらかに下り、北へ中急下降。1160mの小コブ南の鞍部でヒノキ中木林の中、南南東へ刈り払い道を分けると、ヒノキ交じりの暗い自然林の中を下ったが、1100mから1040m辺りまでは小岩が点在。
 1010mの小棚でクマのベッドを見ると、尾根を東へ入り、間もなく右がヒノキ林となると、北東へ中急下降し、890m辺りから全面自然林となると、870m地点から左山で北西へと巻き下った。サコに出ると、踏み跡すらなくなったが、落ち葉を踏んでそのまま巻くと、865m地点で西からの苔生した支谷を渡り、広い東尾根に乗った。するとそこは草覆う廃林道の終点で、一角に檻が覗いていた。左山で幼、低木被るこの廃林道を北へ辿ると、916P南の鞍部を源頭とする西からの広い支谷に出て、林道が下方へと遠ざかった。
 落ち葉を踏んでこの支谷右岸を遡ると、間もなく対岸に廃車と廃屋(地図にその記号あり)が覗き、谷身には水利用の黒ホース。伏流となる875m地点の湿地でこの支谷を渡り、草地の左岸斜面を西へ登ると、間もなく916P南の鞍部となったが、南西から用水路が来ており、それがここから黒ホースとなって、落ち葉の下にこの支谷を下っていた。脇に標識「県有林境界」。これに沿ってグミ沢右岸を左山で高巻くと、やがて見覚えがあるカツラ巨木が現れた。橋を渡り、扉を潜ると、そこが起点。「なんてすばらしい周回でしょう!」、と自画自賛すると、久しぶりに万歳を三唱した。


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グミ沢を渡って起点を振り向く。


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カツラ巨木脇からモノレール。奥が起点。


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モノレールに沿って・・・。


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916pからの尾根を登る。


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小岩点在する所も・・・。


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1177Pの佇まい。


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信州の山らしくシラカバも混じる。


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松沢平へ小笹の中を登る。


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そこが松沢平。


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山頂へ向かうと、間もなくササ被る道となる。


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山頂の一角には、雨量テレメーター観測所が・・・。


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山頂を発つ。


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松沢平へ。


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同上。


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昼食後、松沢平を発つ。


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1177Pで往路を北へ分けて南東へ。


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小岩点在する所も・・・。


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苔生した西からの支谷を渡る。


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東尾根に乗ると、草覆う廃林道終点に出る。左奥からここへ。右奥に檻。


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東へ下る廃林道を見限り、916p南の鞍部を源頭とする支谷右岸を落ち葉を踏んで遡る。


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伏流となる辺りの湿地で支谷を渡る。


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916p南の鞍部で用水路に出る。左から来た。


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見覚えのあるカツラが現れる。


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