リタイヤ・高沢頭 1760M 妻籠(兀岳) 山系・空木岳>安平路山 2020.10.18.

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起点から入橋沢へと色鮮やかな枝を差し伸べるカエデ。


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起点(大平県有林歩道第9号起点/飯田市水源1207P南西約130mの入橋沢橋)・849>938・歩道13号、9号分岐>1014・歩道9号左曲点(1330m)・1017>1023・歩道19号、9号号分岐(1320m)>1118・無名の歩道分岐1(1475m)・1120>1140・無名の歩道分岐2(1520mコブ)・1147>1257・1518P(展望の小岩)・1334>1400・歩道9号、13号分岐>1443・起点


 摺古木山が南西に分派した飯田、南木曽の境界尾根は、中央アルプス最南端の2000m峰アザミ岳(南木曽側の呼称は三又山)2027.3M南西で南へ折れるが、これがまた、1744Pへと南西へ折れる所の1760mコブが、黒川の支流東沢の、そのまた支流の入橋沢の、そのまた支流の高沢の源頭、すなわち高沢頭(たかざわのあたま)である。
 この山には、大平区の集団移住を機に長野県が購入し、S.45.11.6.に創設された大平県有林の歩道で登頂を試みたが、県有林の約半分はカラマツが植栽され、その林下は、密で身の丈有余のササ。歩道がなければ進入は困難で、歩道が周回を始める1600m辺りが、今回の最高到達地点であった。
 入橋沢を歩道9号で遡ると、往路は入橋沢左岸の尾根を歩道19号で登り、帰路は高沢右岸の尾根を歩道13号で下って周回した。参考書は、ブログ「山だもんね」の2018.10.28.の記録。
 小滝にカエデが鮮紅色の枝を掲げるのを眺めながら入橋沢橋を渡り、歩道9号で左岸に入ると、間もなくちょっとした岩場を、ロープ、ワイヤー付きの半ば朽ちかけた桟橋で摺り下った。しばらく釜の大きい小滝、樋が連続し、やがて小さな南西尾根を回り込むと、2連結された新しい丸木橋で渕を渡って右岸へ。所々で苔生した桟橋が架かる右岸を行くと、やがて1392Pからの尾根に、歩道10号が分派。ここで入橋沢を2連結した丸木橋で左岸へと渡り返すのであったが、丸木橋は半ば朽ち、少し下流側へと傾いていた。この上流側にはロープやら、ワイヤーやらが何条か。
 ここを女房は渡渉し、ぼくは丸木橋で渡って行くと、間もなく丸木橋で高沢を渡ったが、女房はここでも渡渉。バランス感覚に自信がないということであるが、そういうぼくだって・・・。いいのかしら、こんな二人で藪山に来て・・・。熊対策に大声を連呼。低下する声帯機能回復に丁度良いからである。この先でカラマツ林の中の高巻となると、途中、山手へ歩道13号が分派したが、ここに標識は、前回(2018.9.24.)もそうであったが、見当たらず。
 帰路はこの13号として西進すると、北西からの支谷を丸木橋で渡り、連続して北北西からの支谷を跨ぐと、その右岸の尾根に無名の歩道が分派。ここから対岸にガケ記号があるが、こちら側には湿地が続き、これを抜けると、滑らかな落ち葉の林床の、ダケカンバ交じりの自然林の中をゆるゆると西へ登った。途中、岩をその根で抱く老木。この先で急斜面をへつる途中、山手に歩道19号が分派したが、これに気付かず、転石伝いに右岸へと渡渉すると、落ち葉が敷き詰められた川原に苔生した小岩が点在する素敵な所となった。この奥で歩道が1392P北西鞍部へと向けて左曲。ここではっとして、ルートを逸らしたことに気が付いた。
 分岐(ダケカンバに「19号」の文字)まで戻ると、歩道19号に入った。カラマツ林の中、斜面状の尾根を登り、1360m辺りから全面自然林となると、入橋沢対岸に錦繍の中小屋頭1525.5M。振り向けば、樹間越しながら、既に真っ白な南アルプスの大連嶺。美しく色づいてダケカンバ、コミネカエデ、ハウチワカエデ等々、並び立つ歩道を行くと、1580m辺りにモミの巨木があって、振り向くと、鮮やかに色づいた梢のスポットに、兀岳とその右奥に恵那山。やがてモミ中木林となると、1600m辺りを左山で巻きに巻き、1650mの棚端からの南東尾根に乗ると、これが大平県営林境界の尾根で、以降、標識と境界石が続いた。左カラマツ林、右モミ林で南東へひとしきり棚状に下ると、やがて滑らかな小岩が剥き出した所で1518P。ここからは南西に少し開けていて、兀岳を中央に、右奥に雲湧き上がる恵那山。左奥に三階山、大川入山、蛇峠山と連なっていた。ここで昼食。
 再び歩き始めると、尾根を南へと下り、1450mの棚端で県営林境界を南東尾根に分けると、南西に斜面状の尾根を急下降。1400m辺りから全面カラマツ林の中、南へ急下降し、1340m辺りから棚状にひとしきり下ると、往路の歩道9号に出た。


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歩道9号に入り、入橋沢を遡る。


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岩場を越え、岩壁基部を巻く。


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釜の大きい小滝。


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その小滝の落ち口。


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その上流の滝。


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さらに上流の小滝。


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その滝を高巻く。


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その先で、2連結した新しい丸木橋で右岸へ。


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渡るとまた小滝。


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その小滝落ち口から下流側(2連結した丸木橋側)を望む。


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その小滝上流側に、また小滝。


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歩道10号分岐から、2連結した丸木橋で左岸へ。ここは上流側にロープやらワイヤーやらが、数条渡っていた。


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歩道10号分岐から丸木橋で左岸に渡り、さらに高沢を丸木橋で渡る。女房は渡渉。


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無名の歩道を(右上部へと)分け、湿地へ。


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美しい自然林の中を行く。


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同上。


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歩道19号分岐に気づかず、入橋沢を右岸へ。


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苔生した小岩が点在する右岸を行くと、この先で歩道9号が左曲。


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歩道19号を行く。ヤマグルマ老大木脇を通過。


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モミ巨木脇から来し方を振り向く。


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同上ポイントから、色づいた梢越しに恵那山。左は兀岳。


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見上げると、うっすらと広がった青空。


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県営林境界に出て下ると、途中、乗った切り株から、南西に兀岳の全姿。右奥は恵那山。左奥は三階山。


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直後、1518Pで小岩が剥き出す。ここからも南西に少し開ける。ここで昼食。


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県営林境界を離れて下る。


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歩道10号分岐まで戻る。


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岩場を最後の桟橋で登り返すと・・・


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入橋沢橋南詰の起点に戻る。
















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