則定秋葉山 252M 足助(足助) 山系・茶臼山>段戸山 2021.2.7.

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秋葉山山頂は、犇めく巨岩で廊下状になっていた。


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起点(則定集会場)・821>907・十六羅漢・916>919・古道乗越(210m鞍部)>930・椎城址(220mコブ)・932>937・古道乗越>950・秋葉山252M・1005>1019・中電東部北豊田線鉄塔2(245m地点)・1023>1030・電源開発佐久間西幹線東部分岐線鉄塔38(260mコブ)・1214>1243・巡視路出合(南東尾根分岐)・1245>1304・車道出合(林沢出合/水道施設脇)・1307>1335・起点


秋葉山は全国至る所にあるが、この秋葉山は、旧足助町は則定の北に立つ裏山である。尾根続き南西の塚には、戦国時代の山城椎城址があって、その間の鞍部を山中と則定とを結んで古道が越えていたが、山中石ノ平は恩真寺、則定寺屋敷は心月院を拠点に江戸時代初期に宗教家として活動した鈴木正三(しょうさん)の名を冠した「正三みち」として、最近(平成の大合併時)、この古道が行政によって整備された。
 この山は、則定の集会場起点に、則定小学校脇からその古道の一つを北進して登頂。帰路は、旧豊田、旧足助境界を北東へ辿った後、289P手前から南東尾根にこれも古道を辿って下り、中電東部変電所北端で車道に出た。
 小学校東側を狭い車道で北進し、最上段の運動場奥から愛知造林公社造林のヒノキ林の中、疑似木段の歩道で北進すると、途中、東の寺屋敷から破線をトレースした同様の歩道が出合ってからは、自然林の中を北西へ。間もなく分岐で案内に従って左に入り右山で巻くと、巨岩を背に、釈迦像を中心に十六羅漢像がちりばめられた行場に出たが、ここは、江戸後期の念仏行者慈本尼(42歳で死去)が、1000日火断ちの念仏行をした場所だとか。
 分岐まで戻り、北西わずか先、210mで鞍部となると、ここが山中は石ノ平の恩真寺とを結んだ峠の頂上で、ここを左へ入ると、堀切を渡った先で、椎城址の本丸跡となった。
 210m鞍部まで戻り、美しい自然林の中、尾根を北北東へ登ると、巨岩累々としたところで秋葉山の山頂となった。垂直に立つ巨岩の基部には、南東を向いて秋葉様を祀る祠。祠の前は足元からスパッと切れ落ちた岩のテラスで、ここからは南へ大きく開けていた。
 岩が作る廊下を通って、犇めく岩の間を点綴して東へ下ると、次の小コブに中電東部北豊田線の鉄塔2。ここは冴えなかったが、電源開発佐久間西幹線東部分岐線鉄塔38が建つ次の260mコブは、カヤトの広場。広場の縁、南東に小岩あり、その脇から藪を刈り下ると、数メートル先にあっと驚く展望の岩テラスを発見。南東眼下に中電の東部変電所。その奥に遠目にもそれとわかる白倉天ヶ峰の巨岩。その右に炮烙山、六所山。足がぞわぞわしたが、風のない日溜り。ここで昼食。
 送電線下を北へ下る鉄塔39の巡視路を分け、尾根線に北東へ鉄塔37の巡視路を下ると、鞍部でそれを南東へと分け、若竹の藪の下に踏み跡を拾って、尾根線を北東へ。10数メートル先で若竹が消退してすっきりとしたヒノキ林に出ると、これが間もなく美しい自然林となって続いた。270mコブには小岩が点在し、西へと迫り出すスラブ。このコブを北東へと越すと、250m鞍部にはヌタ場。西の谷からの破線は、現存せず。点在する大岩の間を北へ登ると、270mで扁平なコブ。台地状の棚を北北東へと辿ると、289P手前、破線の四叉路で、再び送電線の巡視路に出合った。
 289Pへと電源開発の鉄塔34,中電奥矢作東部線の鉄塔59への巡視路を分け、分派する南東尾根に鉄塔35、鉄塔60の巡視路を辿って下ったが、これも古道のようで、自然林の中に窪んだ道が続いた。鉄塔35、鉄塔60を通過し、間もなく中電東部変電所が眼下に迫ると、入口に巨大堰堤が建設された、北北西からの林沢出合、変電所北端部で車道に出た。


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ここが起点の則定集会場。


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小学校脇を北へ登る。


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右の寺屋敷から破線をトレースしたもう一つの歩道が出合。


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慈本尼が火断ちの1000日行をした十六羅漢の行場。


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椎城址の堀切に差し掛かる。向こう側が本丸跡。


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秋葉山へ。


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山頂が近づくと、岩が現る。


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山頂は、巨岩を背に岩のテラス。


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巨岩を背に、秋葉様を祀る祠。


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岩のテラスからは、南に大きく開ける。


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山頂部は、奥へ岩で廊下状。


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山頂から岩累々とした所を下る。


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同上。


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登り返しは、若く明るい自然林の中。


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同上。


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鉄塔38へ。


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鉄塔38は、カヤトの広場。


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広場の南東の縁に小岩あり。この右わずかの所から向こう側に藪を刈り下ると、わずか先で展望の岩テラスに出る。


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その展望の岩のテラスで昼食。


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その展望の岩テラスから、変電所越し白倉天ヶ峰、六所山等、東三河の山並みが遥か。


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美しい自然林が続く。


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途中、小岩が点在。


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ヌタ場のある鞍部から岩の間を登り返す。


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289P手前から南東尾根を下る。


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下山口。小屋は水道施設。この左が巡視路起点。右奥は、林沢砂防堰堤。





















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この記事へのコメント

やまねのね
2021年02月22日 03:33
則定小学校裏の秋葉山は、懐かしいです。岩がゴロゴロあり、ムクロジがある山でした。
ムクロジの実は、乾燥するとコロコロ音がし、水に浸けると泡立ち、サイカチ同様、石鹸代わりになりました。
今は見ることが少なくなりましたが、羽根突きの羽根の玉としても使われてました。
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2021年03月02日 10:28
やまねのねさん、大変失礼しました。
このコメント、今になって気が付きました。
我が家にはPC2台があるんで、
きっと、女房が先にメールを自分のPCで読んでしまったんですね。
すみません。