岩倉 947M 4等 妻籠(三留野) 山系・井出小路山>奥三界岳 2020.6.27.

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柿其は岩倉集落から、野尻城山越しに木曽駒連峰。左手前は、三其山。


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起点(林道秋葉山線615m地点)・838>845・秋葉神社参道起点>931・秋葉神社(670mの線状凹地)・933>1005・衝立状の巨岩上端(860m)・1010>1031・4等岩倉946.6M・1043>1046・南尾根925m棚・1133>1248・林道出合(国有林境界)・1255>>1338・起点


 岩倉は、木曽川の支流柿其川のそのまた支流岩倉川とワラビ沢の分水嶺の一つで、岩倉集落の北西に立つ小さな山である。
 岩倉集落は、岩倉川が流下する先、野尻城山の肩越しに木曽駒連峰が望まれる、「南信州のチベット」の名にふさわしい、素晴らしい景観の里であるが、この山は、前述の分水界を西進して登頂すると、国有林境界の尾根を南進して、岩倉キャンプで里に出た。
 起点は、岩倉と本谷を結ぶ峰越林道、林道秋葉山線を北東へ約200m入った所の路肩スペース。ここからさらに左山で北東へ歩くと、ワラビ沢と岩倉川の分水界にベンチがある小広場。参道は、ワラビ沢側にわずかに入った所から出ていた。これに入って分水界に出ると、三体の石仏。鬱蒼とした自然林の中、分水界の尾根を西進すると、東西に線状となった凹地南側に秋葉神社の鳥居、北側に社殿があった。
 鹿の骸骨が散乱する線状凹地西端から、なお分水界の尾根を西進すると、
720mコブを西へ越した鞍部から勾配が急に強まり、780m辺りから大岩、小岩が散見されるようになると、800m辺りから尾根が消えて斜面状になり、のけ反るような急登となった。最後は、巨岩、大岩犇めく所を点綴してよじ登り、860mで登り詰めると、東の鬱蒼とした尾根から国有林の歩道が出合った。
 以降、なだらかになった尾根にこの歩道を辿って西進すると、登り詰めた棚東端に御料局の標石があって、南の尾根からまた国有林の歩道が出合った。4等三角点岩倉946.6Mは、この棚の西端に埋まっていた。南へ一段急下降すると、南に伊勢山、南東に南木曽岳が望まれる925mの棚で昼食とした。
 帰路は、そのまま南尾根に国有林の歩道を下った。910m辺りから東側に岩剥き出す崩落地跡が続くと、所々で中央アルプス南部が望まれるようになり、900mで巨岩上端に出ると、中央アルプスを背景に岩倉集落がのどかな佇まいを見せていた。820mからは全面ヒノキ林。コウヤマキ大木林立する750m辺りで行く手に柿其峠を挟んで左に伊勢山、右に笹尾根1325.0M(三九郎沢の頭)が望まれると、南南東へ下り、最後に東側がヒノキ間伐林となったサコを下ると、右曲点わずか西で林道に出た。このわずか西に、国有林のワイヤーゲート。
 これを下って岩倉川に架かる橋の北詰を東へ入り、岩倉キャンプ場を通過すると、行く手に中央アルプスを望む素晴らしい景観の中、のどかな佇まいの岩倉を、夢心地で下って行った。


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この石仏の前を通って、ワラビ沢との分水界を行く。


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秋葉神社は、線状凹地に建つ。


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途中、のけ反るような急勾配となると、岩場に差し掛かる。


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アスナロの多い鬱蒼とした自然林を行く。


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台座まで剥き出した御料局の標石。


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山頂の佇まい。4等岩倉946.6Mは、御料局標石の奥、山頂部西端に埋まっていた。この尾根は、3等蕨沢1314.5Mに続いているが、今回は、その登山経路の偵察も兼ねていた。


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帰路。途中、東側に、こんな岩が剥き出した崩落地跡が続き・・・。


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その崩落地跡から眼下に岩倉集落。後方の山は、南木曽岳。


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帰路の南尾根には国有林の歩道が続く。


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歩道は、梢のドームを潜って続く。


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コウヤマキ大木林立する所から伊勢山。右は柿其峠頂上。


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同上ポイントから柿其峠の右に笹尾根1325.0M(三九郎沢ノ頭)。


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岩倉の田園地帯を帰る。山は野尻城山。その左奥に木曽駒連峰が覗く。


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路傍にキキョウソウを愛でながら・・・。


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オカトラノオを愛でながら、夢心地で・・・。

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