鎌根山 1074M 根羽(平谷) 山系・茶臼山 2018.9.17.

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須山湖堤頂南東から鎌根山(帰路)方面を望む。


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起点(巣山湖南の無名の峠頂上/林道分岐)・954>1022・林道終点(1020m)・1025>1046・売木、阿南境界出合(1070m)>1113・3等三角点鎌根山1074.3M・1204>1248・車道四叉路(905m)>1304・巣山湖・1315>1340・行人山山頂展望台(1200mコブ)・1352>1409・起点


 高原千石平に開けた美しい里新野の北、無名の峠を北に越えた所に美しい湖巣山湖がある。ここから溢れ出た水は、北流して日吉で売木川に出合うが、鎌根山は、この巣山川の上流左岸、売木と阿南に跨る地味な山である。
 この山は、巣山湖の南、巣山川と高路川の分水界となった無名の峠頂上から林道を使って西進し、売木、阿南の境界尾根に出ると、これを北進して登頂。帰路は、東へ尾根を下って、914P北約350mで車道四叉路に出ると、そのまま南進すれば起点であったが、巣山湖を訪れてから行人山を西に越して、起点に戻った。
 往路は酷かった。ヒノキ林の中、西進する林道脇には別荘が点在。南へ谷を下る実線は現存せず、棚の端から満開のハギの梢を潜って刈り払い道を登ると、途中から林床に丈高の枯れササ。境界尾根に出合ってからも相変わらずで、「汚い山やね~」と、ついつぶやきつつ北進すると、あっという間に山頂となった。半ば埋もれた3等三角点鎌根山の脇には、朽ちかけた国土地理院の白柱が転がり、側でイノシシが地面を掘り返した跡。憮然として見回すと、雑然としてはいたが、全面雑木の林であった。ここで昼食。
 帰路は、尾根を東に入って下ると、なんと、摩訶不思議、滑らかな落ち葉の林床の雑木の林が続き、1040mの棚の端では小岩が点在。1000mの棚からの下降でヒノキ林となったが、940mの棚のかかりから南側に覗く台地状の谷に降りると、一面苔生した谷にはかつて大々的にシイタケを栽培した跡。半壊した二棟の栽培用の建物脇を通ると、巣山湖からの広い車道に出た。
 立ち寄った巣山湖は、満面に水を湛え、湖畔にススキが穂を揺らす、美しい湖であった。その堤頂北西端に一棟の人家があり、その脇に立つと、湖面の向こうに行人山。人家には、45年ぶりに回帰して、ここで一人暮らしを始めてもう18年になると言う老人がいて、畑の手入れの手を休めると、行人山を眺めながら、「昔、西穂山荘で働いていたよ・・・」と懐かしそうにつぶやいた。
 行人山山頂には高々とスチール製の展望台が建ち、南眼下に黄金色の稲田が広がる新野千石平。その左奥に懐かしい遠路揚1131.9M。そしてその奥に伊那山地第三ブロック、その奥に南アルプス主稜が望まれた。
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林道脇には別荘が点在。
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林道終点から、満開のハギの梢を潜って刈り払い道に入る。
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鎌根山山頂の佇まい。
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帰路は、そのまま東尾根に入ると、途中、小岩が点在。
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最後は南の苔生した谷に降りると、かつてシイタケを大々的に栽培した跡。
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巣山湖北西端でたじまよしおさんと。
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行人山山頂展望台。
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同所から千石平。

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