筆森 1133M 4等本山 飯田(下市田) 山系・赤石岳>鬼面山 2019. 9 .22.

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我が国最大の甌穴がある虻川の大明神滝。ここが尾根尻となる尾根で、筆森に登頂。


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起点(明神淵駐車スペース/坂島トンネル南口南約120m)・850>923・明神淵への北尾根出合(925m)・927>1024・1090m岩峰・1031>1044・4等三角点本山(ほんやま)1133.1M・1054>1110・1090m岩峰・1151>1200・帰路分岐(1080m棚南端)・1201>1228・林道大島虻川線828P西の橋詰・1229>1242・起点


(注意!)
2019年は、9.1.~11.10.までの間、828Pより上流は、本流、支流ともに厳しくキノコ山として入山禁止となっており、藪山登山は、計画から除外しておいた方が無難。したがって、この筆森の南からの従来の登山ルートは、この対象エリアに相当するので注意。


 筆森は、伊那山地の盟主鬼面山が、その鬼ノ牙に相当する鍋割ノ頭を経て、虻川の左岸に分派した尾根にある。花崗岩のゴルジュ虻川が、この山の東を北流した後、大明神滝、餓鬼ヶ竜ノ滝と二つの美しい滝を架けて西流しているだけあって、この山の北面は、随所で岩を剥き出して険しい。山頂部が、筆先のように尖って見えることからこの名がある。
 竜東は、この時期、どこも多かれ少なかれキノコ山となるので、この山はそれを避けて、その険しい北面にルートを模索し、大半は自然林の尾根で、明神淵の駐車スペースを起点に、北東の828Pへと周回した。
 我が国最大の甌穴を抱えた大明神滝の見物は下山後、ということにして、林道大島虻川線坂島トンネル南口の南約120mにある、明神淵見物のための駐車スペースを起点に、いきなり南からの滑り台のような支谷の左岸の尾根に取り付いた。間もなく勾配をグンと強めて岩を剥き出した尾根を右へ離れてサコを登ったが、これもまたのけ反るような急勾配となったので、その右手の急な斜面を、立ち木を頼りつつ、紆余曲折して登り、820mの棚で、尾根に戻った。これを西へ登ると、920m棚で明神淵からの尾根。
 これを南へと登り、940mでエスケープルートになりそうな尾根が、北西から出合うと、南へ急登となったが、等高線の詰まり具合から想像するよりは、容易であった。岩が堆積する1090mコブは、左から巻いてしまうと、南へなだらかな起伏ある尾根が続き、途中、828Pへと落ちる帰路の尾根を東へ分けると、南へ緩やかな起伏ある、所々でやせた尾根が続いた。途中、既に放棄されたのか、足元に倒れかかった「本山更生会三号口(茸止山」の札。
 小岩点在し、中急登となると、岩塔脇を通過した先で、岩峰となった1090mコブ。東西とも鋭く切れ落ち、気持ちよく展望が広がっていた。伊那谷の向こうに、恵那山から雲が降りた中央アルプス。東はすぐそこに、大西山から大乗坊山、栂立山。
 これを南へ越すと、キレット状の鞍部。西側に岩が剥き出したコブを左から巻き、東側が崩落したのけ反るような急な尾根を登ると、登り詰めた所に4等三角点本山(ほんやま)1133.1Mが、埋まっていたが、予想外に展望が悪く、南、育ち始めたアカマツ林の林冠越しに、鬼面山、氏乗山、鬼ヶ城山。戻り、1090mの岩峰で昼食。台風は逸れ、天気は予想外に良く、梢の向こうでは青空が覗き始めていた。
 帰路は、予定通り、828Pへと向けて尾根を下ったが、こちらも終始自然林の中で、林床は落ち葉でふっかふか。所々で急下降となったが、何の問題もなかった。


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いきなり本ルート中、最大の急登。890m棚が、目前に迫る。


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明神淵からの尾根に出て登る。


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帰路の尾根を東へ分けると、やがて岩塔脇を通過。


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その先で、東、西ともに鋭く切れ落ちた1090mの岩峰を通過。


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その先で、キレットを通過。


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山頂へののけ反るような急登の途中から、伊那谷の奥に烏帽子ヶ岳(左上)。


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山頂の佇まい。奥は南面のアカマツ中木林。


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山頂から北へ急下降。


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そこから右に大西山。


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キレットから栂立山(右)、大乗坊山(左のドーム)。


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1090m岩峰で昼食。北から南を見る。


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そこから伊那谷の向こうに風越山。


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帰路。


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下山後、虻川を渡渉して、大明神滝の甌穴へ。


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我が国最大の甌穴を抱えた大明神滝。


 

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